・・・・彼女は消え・・

びっくりするよ、これには

今日は、まぁ、かるく外に出たよ
 朝は、アイランド君に誘われ、ゲーセンに行く。
もうやばい、DDRにハマってしまった。
「楽」レベルならだいたい出来るようになった。
次からは「踊」レベルに挑戦だ。うん、楽しみ。
今日はゲーセンで500円ぐらい使う。
 家に帰って、昨日のゲームをやる。
1時間やるつもりが3時間近くやってしまった。
でも、まだまだなんだよな。
それも終わり、30分寝る。
 お使いを頼まれ、買い物に行く。
自分の折り畳み傘などいろいろ買って、店を出る。
で、本屋に行って新しく「バジリスク」というマンガを買うことにする。
帰りに、寄ろうとした家があったので、友達にメールする。
少しはあってくれるという。
5分後に姫友の家の近くに来た。
姫友にかるく話をする。
昨日のメールの話を。そんなに詳しくは話してない。
要点だけを述べた。
・・・・・
・・・「昨日さ、メールだけどさ・・・・フラれちゃった」
あぁ、言ってしまった。
もう、公式発表してしまったよ。
昨日のメールの内容はかるくこんな感じ
「ウチ、あなたには恋愛感情はなかったのかもしれない。
 あるって感じたことはあったけど・・・。
 あなたには、相談できる、いい友達でいて欲しいです」
・・・ついに、この日がきてしまったんだなってつくづく思った。
このメールを見たのは寝起きだったせいか、
以前に別れのことを考えてすでに涙を流していたせいか、
思ってたのよりあっさり終わってしまうせいか、
悲しさはあまりなかった。それでも、悲しいではあった。
1週間ぐらいは、まだ付き合ってると嘘を通したかったけど、
日記で公式発表したほうがいい気がした。
私は嘘をつくのが苦手だから、その分辛くなると予想した。
これを、何故姫友に言いに行ったかというと、
姫友は姫と仲がいいし、約160日前、私が姫に告白をする時にも、
彼女はその場にいた。
1番最初に私と姫が付き合ったのを知った姫友だから、
1番最初に、私と姫が終わったのを教える必要があるかな?
って勝手に判断してね。
姫との付き合いは終わったけど、
これからは友達として、仲良く出来たらいいなって思う。
 姫友に別れを告げて、家に帰る。 
家に着き、買ってきたトレーニングメガネの効果にびっくりする
そして、高校の宿題をする。
明日から、また高校生活。
きっと友達も、私と姫の別れについて詳細を聞いてくるだろう。
その人たちにはそれなりの対応をしようと思う。
・・・・
姫、それは私が初めて本気で好きになった人。
姫の笑顔を見るのが好きだった。
思い返せば、姫には「好き」と直接言われたことがなかった
姫にとって、「ホントに好きな人」にはなれなかった
友達の線を、超えることが出来なかった。
でも、友達として、姫に「ホントに好きな人」が出来たら
本気で応援したいと思う。・・・友達として。
・・・・それでも、姫は私にとっていつまでも姫だから・・・・
私の次の出会いは、きっとまだまだ遠いだろうな。
・・・遠すぎて顔がぼやけてるや・・・・おやすみ